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講師紹介

石川直樹

島の連なりから成る日本列島において、瀬戸内海は、最も島々の密度が高い “多島海=アーキペラゴ”です。 島と島は海によって隔てられているのではなく、 海によって繋がり、さらには四国地方と中国地方の架け橋にもなっています。

瀬戸内国際芸術祭などの試みによって、アートを目的として瀬戸内海周辺を訪れる観光客は飛躍的に増加しました。 こうして国内外から多くの眼差しを向けられる一方、この場所にいるわたしたち自身が、写真を通して自らの土地をしっかりと見つめ、記録し、発信していきたいと思っています。

フォトアーキペラゴせとうちは、写真を通じて、四国・中国地方の暮らしや文 化を見つめ、写真に関心がある方々の受け皿となるようなプラットフォームになることを目指します。 定期的な講座やワークショップ、広報物などを通じて、地域における写真の可能性を押し広げ、人と人とを繋ぐネットワークを作るきっかけになればと思っています。

孤島としての一葉の写真も、その組み合わせによって新しい世界を生み出します。 写真多島海=フォトアーキペラゴは、写真という島々から、まだ見たことのないせとうちと出会う小さな試みでもあるのです。

石川直樹 プロフィール 

写真家
1977年東京生まれ。
2000年、Pole to Poleプロジェクトに参加して北極から南極を人力踏破。
2001年、七大陸最高峰登頂を達成。人類学・民俗学にも関心を持ち、行為の経験としての移動・旅などをテーマに作品を発表。
写真集に土門拳賞を受賞した『CORONA』(青土社)著書に開高健ノンフィクション賞を受賞した『最後の冒険家』(集英社)ほか多数。
2013年秋からヒマラヤ写真集シリーズ『Qomolangma』『Lhotse』『Manaslu』『Makalu』『K2』(SLANT)を連続刊行。
2016年12月から2017年2月にかけて、初の大規模個展『この星の光の地図を写す』を水戸芸術館にて開催。

石川直樹公式サイト http://www.straightree.com/
石川直樹公式ブログ<Fot Everest>
http://www.littlemore.co.jp/foreverest//